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ユーザーズガイド for DOS/WIN
「ZenBase CD1」上の主なツールを利用するには、次の手順で操作を行ってください。
- ・オンライン説明 WINDOWSのWebsurferブラウザーを開きます。エラーメッセージは無視して、Retrieveメニューからlocal fileを開き、IRIZHTMLディレクトリ内のファイルで拡張子が.HTMの任意のファイルを選んで、to home pageをクリックします。漢字を表示するには、settings menuのstyle scheme内のregular text(またはfixed-width text)を日本語フォントに設定して下さい。
- ・IRIZかな漢字変換辞書 日本語入力システムにいずれかの辞書をインストールすると、禅関係の用語や固有名詞などの入力のほか、旧字体、新字体の切り替えができます。ほとんどの辞書には、四角号碼入力も用意されています。(VJEではコードの前にピリオドを入力するようになっています。)
- ・高速検索 ZenBase CD1のデータは、ほとんどがFGREPを使って検索し取り出すことができます。バッチファイル(EXAMPLEディレクトリを参照)を作成することで、多くのファイルが簡単に同時検索できます。例えば、すべての禅テキストとライブラリ・データベース、それに辞書データを同時検索するには、次のようなバッチファイルを用意します。
- FGREP.COM -fxcp "%1" C:\ZENTEXTS\*.APP C:\ZENTEXTS\*.TAB C:\BIBLIO\LIBRARY.DOS C:\ZENTOOLS\ZENDICS.DAT
- これをファイル名SEARCH.BATとしてZENTOOLSディレクトリに入れておけば、例えば「無心」を検索する場合には、コマンドプロンプトにSEARCH 無心を入力します。
- ・文脈検索 OMAKEに付属のエディタ「秀丸」は、とてもおもしろいGREP機能を備えています。
- ・禅外字 電子達摩 No. 4のリストの中から、必要な漢字を探し、フォントを選んで適当な文字を入力します。この機能は英語版Windowsでも使えます。
- ・IRIZ KanjiBase IRIZHTMLディレクトリ内の文書ファイルを参照して下さい。正しくインストールされている場合、このプログラムは、使用するWindowsの種類に関係なく実行できます(Mac上のSoftWindowsでも使えます)。CEF2BMPというWORD6用マクロで文章内漢字ベースコードをビットマップに変換します。
- ・索引作成ツール CONCORD 作成元ファイル名 (当研究所のWWWページからアップデートをコピーしてください。)
- ・漢字コード変換(BJ、JBなど) 入力例:BJ 変換元ファイル名 > 変換結果出力ファイル名
- ・漢字正規化ツール(NORMALIZ) NORMALIZ 元ファイル名 (正規化した結果の出力先ファイルには、拡張子.NOR、正規化レポートを出力するファイルには.NMLがつきます。)
- ・電子テキストフォーマット変換ツール(FMTCNV) FMTCNV 変換元ファイル名 (変換後フォーマットと変換結果出力ファイル名をたずねるメッセージが表示されます。)
- ・法系図ツール (HOKEI) HOKEI (その後は指示にしたがってください)
- ・漢字新旧字体変換 (Old2New、New2Old) OLD2NEW 変換元ファイル名
- ・テキスト統計ツール ファイル内のすべての漢字を数えてリストにするCHARCNT、ある用語がテキスト内に占める割合を求めるTERMCNT、テキストに含まれるKanjiBaseの漢字のリストを作成するCHARLISTがあります。入力例:CHARCNT 元ファイル名 (結果を出力するファイルには拡張子.CNTがつきます。)
Author:Urs APP
Last updated: 95.4.16
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