このページは、全国漢籍データベース協議会の公式ホームページです。
現在、幹事機関のひとつ、京都大学人文科学研究所 附属東アジア人文情報学研究センターが管理・運営しています。
【お知らせ】 去る3月11日(金)に学術総合センターで第11回総会を開催しました。詳細は こちら をご覧ください。(2011年3月)
金城学院大学図書館所蔵漢籍データ(叢書部)を新規に入力しました。(2011年12月)
静嘉堂文庫漢籍分類目録(正・続)を新規に入力しました。(2012年1月)
全国漢籍データベースは、日本の主要な公共図書館・大学図書館が所蔵する「漢籍」の書誌情報について、伝統的な「経・史・子・集」の四部分類(叢書部を加えて五部分類)に基づいて収集・登録した連合漢籍目録データベースです。全国漢籍データベース協議会は、このデータベースの作成事業に御賛同いただいた全国の図書館関係者によって2001年3月に組織されました。協議会では国立情報学研究所、東京大学東洋文化研究所 附属東洋学研究情報センター、京都大学人文科学研究所 附属東アジア人文情報学研究センターの3者を幹事機関に選定し、幹事機関のもとに全国漢籍データベース作成委員会を組織してデータベースの作成事業を推進しています。
平成13年度(2001)に始まった作成事業では、
第一期(五ヵ年)の終了時点において35機関、約62万レコード
第二期(五ヵ年)の終了時点において69機関、約81万レコード
のデータを構築し、これをウェブ上に公開しました。
一部、未校正のデータを含んでおりますが、これについてはすみやかに校正を行うとともに、今後とも引き続きデータの拡充に努めてまいります。
現時点でのデータ件数、及びデータ容量は次のとおりです。
1) 漢籍目録: 69機関、814,203レコード、1008.82MB (2011年3月)
2) 巻頭画像: 3機関、14,122枚、3.95GB (2011年3月)
データベースの仕様については、次の資料をご覧ください。
なお、京都大学人文科学研究所漢籍データのうち、一部のデータは全文画像データベース(東方学デジタル図書館)にリンクされています。
全国漢籍データベース協議会では、2001年の創設以来、毎年、総会を開催し、全国漢籍データベース作成事業の進捗状況について報告を行っています。
また広く内外の関係機関の方々に御講演を依頼し、漢籍データベースの構築に関心を持つ方々の交流の場を提供しています。
平成22年度(2010)は、大阪大学外国学図書館(石濱文庫漢籍目録)、新潟県立図書館(『新潟県立新潟図書館所蔵漢籍目録』1980年)、京都大学大学院文学研究科図書館(叢書部)の3機関の所蔵漢籍データを科研費により入力し、別途、慶應義塾図書館(『慶應義塾圖書館和漢貴重書目録』所収漢籍)、法政大学図書館(『法政大学図書館蔵漢籍分類目録』1996年)、広島大学図書館(文学部旧蔵漢籍1,535件)、法務省法務図書館の4機関の所蔵漢籍データを独自に入力しました。
平成23年度(2011)は、静嘉堂文庫所蔵漢籍データを科研費により入力する予定です。
全国漢籍データベースには、書誌学上の重要性に鑑みて『四庫全書總目提要』のテキストデータベースが併設されています。底本は「民國二十二年 上海商務印書館 排印本」です。
京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センターでは、旧東方文化学院京都研究所の収蔵漢籍(『東方文化学院京都研究所漢籍目録』1938年版)を対象に、教員有志による逐冊調査を行い、全国漢籍データベースの記載情報に関する確認・増補の作業を進めています。これは全国漢籍データベースに記載された書誌情報の典拠を示し、その正確性を確保すると同時に、蔵書印、題字、序跋などに関する追加情報をも提供するものです。体例、内容ともに不十分な覚書にすぎませんが、将来、他機関の収蔵する漢籍との比較調査を進めるうえで、基礎資料として活用されることを期待します。
(京都大学人文科学研究所所蔵漢籍の各データにリンクされています。現在、史部の一部のデータが公開されていますが、今後、逐次追加していきます。)
全国漢籍データベースと‘NACSIS-Webcat’は、それぞれデータベースとしての設計を異にします。このため、両者がデータを共有するには種々技術的な困難が伴いますが、これを克服して相互に参照可能なリンクを構築すれば、データベースとしての利便性は飛躍的に向上します。このため、現在、国立情報学研究所と京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センターの両者が共同して試行的な実験を行っています。
(現在、京都大学人文科学研究所附属人文情報学研究センター所蔵分6,517件について、NACSIS‐CATから全国漢籍データベースへのリンクが構築済みです。)
「全国漢籍データベース作成委員会」では、学術的観点から選定した公私の漢籍所蔵機関(主としてすでに冊子体の目録を公刊されている機関)のうち、漢籍データの使用をご許可いただいた機関の所蔵漢籍について、許諾日の順序に従ってデータ入力(電子データ化)の作業を行っています。
目録冊子(もしくは図書カード)の入力作業はすべて「全国漢籍データベース作成委員会」の責任において行い、その費用もすべて本委員会が負担します。また作成したデータに関する権利はすべて当該漢籍の所蔵機関に帰属し、「全国漢籍データベース」への統合が終わり次第、すみやかに当該機関にお引渡しいたします。
今後、「全国漢籍データベース」への参加をご検討されている機関の方は、ぜひ、「全国漢籍データベース作成委員会」までお申し出ください。
冊子目録を持たない機関の方も、ご遠慮なくお問い合わせください。
*書名、撰者名、刊年、出版主体、請求番号、等の電子データ(エクセル・ファイル等)をご提供いただければ、比較的短い期日でデータベースに登録することができます。
*より詳細なデータを作成される際には、ぜひ「漢籍レコードエディタ」をご利用ください。
このソフトは漢籍の書誌データを入力するために開発されたフリーウェア・ソフトです。このソフトによって、書名・撰者名・出版情報などを入力すると、そのデータがそのまま「全国漢籍データベース」の入力フォーマットに従ったデータとなります。作成されたデータを「全国漢籍データベース作成委員会」にお送りいただければ、当委員会にて一応のチェックを行った後、すみやかに「全国漢籍データベース」に反映させることができます。
このソフトは京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センター主催の漢籍担当職員講習会(初級)における実習教材としても使用されています。実習においては、目録カードの作成と同時に、各項目をこのソフトに従って入力します。やや習熟された方は、目録カードを取ることなく、漢籍の現物を開きながらそのままデータの入力をされています。どなたにもご利用いただける、使いやすいインターフェイスを備えています。
なお、このソフトはWindows2000以上のOSで作動します。
「全国漢籍データベース」の作成は、下記の助成金により行われています。
平成22年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)、課題番号:228017
平成20年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)、課題番号:208023
平成19年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)、課題番号:198027
平成18年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)、課題番号:188034
平成17年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)、課題番号:178028
平成16年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)、課題番号:168033
平成15年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)、課題番号:158033
平成14年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)、課題番号:148046
平成13年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)、課題番号:13812
全国漢籍データベースに関するお問い合わせは、下記のE-mailにて受け付けております。
データの改訂・修正に関するご意見もお寄せください。
ただし、データベース掲載漢籍の閲覧・利用に関する事柄は、各所蔵機関に直接お問い合わせください。
(当会では漢籍の内容に関する照会は受け付けておりません。)
E-mail: kanseki@kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp