to Overview

ZenBase CD 1
セットアップfor DOS/WIN


「ZenBase CD1」の主なソフトウェアを簡単に利用するには、次の手順で操作を行ってください。
  1. ・ハードディスクに約50MBの領域を確保し、次のディレクトリを新たに作成します:ZENTOOLS、KANJIBAS、ZENTEXTS、IRIZHTML。このうち、ZENTOOLSとKANJIBASの2つをAUTOEXEC.BATの現在のパス設定に追加します。(例:PATH=C:\DOS;C:\ZENTOOLS;C:\KANJIBAS)
  2. ・ZENTOOLSディレクトリに重要なツールを収めます。収納するツールは、OMAKE内にあるPERL、GREP、FGREPディレクトリの全ファイルと、CD-ROM のIRIZTOOLにあるCODECONV、CONCORD、FMTCONV、HOKEIZU、MACROS、OTHER、ZENDICSの各ディレクトリ内の全ファイルです。この操作後、ZENTOOLSディクトリには40個以上のファイルが登録された状態になります。サブディレクトリは作成しません。
  3. ・CD-ROM上のKANJIBASディレクトリ内のJBMCEF.TABをZENTOOLSディレクトリにコピーします。
  4. ・上で作成したKANJIBAS、IRIZHTMLのディレクトリに、CD-ROM上の同名のディレクトリの内容をコピーします。この場合、コマンドとしてXCOPYを使用し、/Sスイッチを指定します。例えば、CD-ROMがEドライブの場合、KANJIBASをコピーするには次のように入力します。XCOPY E:\KANJIBAS\*.* C:\KANJIBAS /S 
  5. ・FGREPによる検索およびテキストをJISコードで使用する場合は、上で作成したZENTEXTSディレクトリに、「ZenBase CD1」上のALFATXT、BETATXT、CORRTXTサブディレクトリ内のファイルのうち、拡張子が.APPのファイルをすべて、そして拡張子が.TABの Caoshan, Fenyang, Fudashi, Pang, TXBaiwen, Xuefeng, ZFYZをコピーして下さい。この場合、ハードディスクのZENTEXTSディレクトリには、82個のファイルが含まれることになります。 ・DOS/Vまたは日本語版Windowsをご使用の場合は、KANAKANJディレクトリの中から、使用システムに適したかな漢字変換 ォ書をインストールして下さい。(VJEDZEN.TXTファイルを使って他のフォーマットを生成することもできます。)
  6. ・変換辞書、iniファイルなどが開けない場合、ファイルがread-onlyである。ATTRIB -r ファイル名 を入力してください。
  7. ・Windowsをご使用の場合は次の操作を行ってください。CD-ROM上のKANJIBASディレクトリ内のVBOA300.DLLとVBRUN300.DLLファイルをWINDOWSディレクトリのSYSTEMサブディレクトリに、それぞれコピーします。(KANJIBAS.INIは自動的に作成されるので、コピーしないでください。ディレクトリにコピーコントロールパネルを使って、RADIC.TTFフォント(FONTS/RADICALにあります)とすべてのZENGAIJIフォント(FONTS/ZENGAIJIにあります)をインストールします。 
  8. ・Windowsを起動し、SETUPプログラムを使ってBrowser(BROWSWIN内にあります)をインストールします。 
  9. ・Word6をご使用の場合は、Word6を起動し、MACROディレクトリのKTWWORDJ(Big5コード使用の場合はKTWWORDC)を開き、指示に従って導入して下さい(12ポイントには、スケールを48x42、ベースラインを-2で使って見てください)。
  10. ・以上の操作後、パソコンを再起動すると、ZenBase CD1の主要なソフトウェアが利用できるようになります。

Author:Urs APP
Last updated: 95.4.16