文字コードの簡史
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地域 規格 漢字数
米国 1844 モールス信号の発明 -
米国 1963 米国規格協会(ANSI)がASCIIコードを規格とする。-> ISO 639 ISV -
日本 1969 日本工業規格(JIS)が「JIS X 0201」を制定する。漢字はまだ使えなかった。 -
日本 1978 「JIS X 0208」を制定する。第一水準・第二水準 6349
中国 1980 中国本土で簡字体をあらわすのに用いられている文字コード、 「GB2312」を制定する。 「EUC-CN」も同じ文字コード。IANAへの登録名はGB2312 (GB=国際標準) 6763
日本 1982 MS-Kanjiコード(「シフトJIS」)が三菱電機MULTI16に搭載。 6349
日本 1983 「JIS X 0208」'78年のコードを改訂する。→新JIS 6353
台湾 ca. 1984 「Big5」(五大碼)は台湾のIT業界で決められた文字コード。 13053
台湾 1985 「中文資訊交換碼」 (CCCII)が台湾の國字整理小組に制定。 53075
台湾 1986 台湾の中央標準局が「國家標準中文交換碼」(「CNS 11643」)を公布、「Big5」の画順と重複字の問題を訂正国家として推定。 13051
国際 1988 「ASCII」を「ISO639」に規定。 -
米国 1989 「ANSI Z39.64」制定される、特に図書館等に使われている。 15686
日本 1990 「JIS X 0208」の改訂版が制定される。 6355
日本 1990 「JIS X 0212」が制定される。補助漢字として5801字収録。 5801
国際 1991 (Extended Unix Code) EUCの制定。 このコードによってステートなしで中日韓の文章可能。 -
韓国 1991 「KS X 1002」が制定される。 2856
台湾 1992 1986年「CNS 11643 」の拡張版。 48027
国際 1992 Unicode ver1.1が完成。 20902
韓国 1992 「KS X 1001」が制定される。 4888
国際 1993 国際標準規格ISO/IEC 10646がUnicodeとの同期化を決定、「10646:1993」公布。 20902
中国 1993 「GB13000」に「10646:1993」とUnicodeを規定する(+α)、GBK(国標拡張)としてエンコード(1995)。 21003
ベトナム 1993 「TCVN 5773」を規定する。 2351
日本 1995 「JIS X 0221」に「10646:1993」を規定する。
ベトナム 1993 「TCVN 6056」を規定する。 3311
国際 1996 Unicode ver2.0、UTF-8が制定される。
北朝鮮 1997 「KPS 12052-89」が制定される。 4653
日本 1997 「JIS X 208」の改訂。→包摂、シフトJISなどに関する規定。 6355
国際 1998 Unicode ver2.1が制定される。 21204
日本 2000 「JIS X 0213」を制定する。新たに第三、第四水準の文字を規定。Unicode ver3.0リリース 10040
日本 2000 「JIS X 0221」を「10646:2000」に更新。 27484
香港 2001 「HKSCS」の 香港拡張字集を制定。 4818
国際 2002 Unicode ver3.2リリース。漢字が大量追加 (CJK拡張B) 70195
国際 2003 Unicode ver4.0リリース。64字 (易經の六十四卦)追加 70259
国際 2005 Unicode ver4.1.0リリース。GB 18030とHKSCSから漢字128字を追加 70387